【単体考察】TOD特化くっつきばりブラッキー

サブブログなのでフォントも文字の大きさも何も凝らずにめちゃくちゃ適当に書きます。

【発想の発端】

TODがしたい。ただカビゴンとかゴチルゼルが構築にいると選出段階から警戒されて前のめりな選出をされて火力で破壊される。

日々嵌めポケモンのことばっかり考えているが、受けサイクルを嵌めることで何が難しいかといえば、嵌め用のポケモンに対して何が受け出されるかが相手の思考によって多少異なるので安定しないこと。例えばミミッキュに対して受け出てくるのはドヒドイデなのか、ヌオーなのか、アーマーガアなのか。相手の型と思考次第で絶対にこれとは言いきれない。

相手を嵌める型な以上汎用性が低く勝てる相手を絞った型なので、なるべく受け出されるポケモンを特定できるポケモンを使いたい。

 

ブラッキー@くっつきばり

f:id:nanasaki2:20200108190910j:image

 

例えばドヒドイデとヌオーが2体いる状況でブラッキーに毒を入れたいなら、どちらも余裕を持って受け出せるからこそシンクロを警戒してドヒドイデで毒を入れにくることが多いのではないでしょうか。

もう1つ。受けポケモンで割と今作メジャーな立ち位置を獲得しているブラッキーがとんボルチェンなどでドヒドイデの前に降臨した場合、何かの交換読みと思ってまず毒を入れに1度居座ることが多いのではないでしょうか。ブラッキーが受けポケモンとしてメジャーだからこそ、せっかく訪れた毒を入れるチャンスによって1ターン居座ってしまうことは多いはずです。

 

 

 

ブラッキー@くっつきばり

f:id:nanasaki2:20200108192455j:image

 

 

【何故くっつきばりを持っているのか】

このポケモンは剣盾S2でTOD戦法が強いことを活かしたTOD特化型ポケモン

TODにおいて時間をコンスタントに稼げるのは、

・天候 (砂、あられ)

・状態異常(火傷ダメ、毒ダメ)

・毎ターン回復アイテム(食べ残し、黒いヘドロ)

・くっつきばり

 

 

・くっつきばり

 

 

なんとくっつきばりも毎ターンダメージを受けるため時間を稼げます!

ふざけているわけではなく、採用理由は以下の3つ。

① 常にダメージを食らっているので常に眠れる。

眠るのターンを使ってPPを枯らす嵌め系にはダメージを受けなければ眠ることができないという弱点があり、それをくっつきばりで克服します。

②相手が特殊型なら何があっても(ほぼ)毎ターンダメージを受ける時間を稼げる

同じ1/8ダメージの火炎玉ではいけない理由。それがこれです。火炎玉は眠っている間ダメージを受ける時間を稼げませんが、くっつきばりは稼げます!!!!

③なんかついでに直接技打ってきたポケモンにくっつけばそれはそれで良さそう

これはついでの副産物。

 

【型の紹介】

案① 臆病HS

バークアウト/黒い眼差し/挑発/眠る

案②図太いHB

イカサマ/黒い眼差し/欠伸/眠る

 

案①は嵌め特化型。鈍足特殊ポケモンを軒並み嵌めたい。

案②はイカサマと欠伸があるのである程度の汎用性を持ちつつ、欠伸連打→嵌め対象が来そうなタイミングで黒い眼差しを打つ動きができる。しかし通常の嵌めにおいて欠伸で眠らせてしまうのはPP枯らしにおいて不利。PP枯らしではなく最初からTODを狙うならありかもしれない。

 

 

とか真剣に考えていつもみたいに変なポケモンに変な可能性感じ始めたけど、このポケモンのために構築を組み直すのがめんどくさいので恐らく実戦で使いもしません。

しかもこのシーズンを終えたらこのポケモンはただのトゲが刺さった野生のウサギなので一生使うことはないでしょう。

おわり